300系 木製客車

300系木製客車 正面 300系木製客車 全景
製造年月 301号:2001年12月
302号:2002年2月
モデル なし
動力 なし
サイズ L1220mm×W700mm×H1450mm
定員 各4名
現状 301:休車中
302:廃車・解体(2013年)

桜谷唯一の複数製造された形式

■2軸台車で全長は短いものの、軌道線よりも幅を広くした南山線規格の客車として登場した。
■開業当初ホームが進行方向右側しかなかったこともあり、乗降口は右側にしかない。
■桜谷で同一車種が複数両製作されたのはこの車両のみ。
勾配のある南山線では機関車の動力に合わせて2軸客車を連結・開放する方が運用しやすく、当初計画では「303」の製造が予定されていた。
しかし、新型車両の製作を優先し、「303」製造は実現しなかった。
■B5ガソリン機関車と編成を組み、B5+301+302の編成で活躍した。

車両が大型化し、活躍機会が減少

■ホハ150・ホハ8等の大型客車が登場すると、次第に活躍の機会が減り、2013年に302が廃車となった。
■現在301が資材倉庫として桜谷駅に留置されている。

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