キハ3 ガソリンカー

キハ3ガソリンカー 全景
製造年月 2003年2月
モデル 尾小屋鉄道(石川県)キハ3
動力 あり(ガソリン発電機 総出力232W)
サイズ L2189mm×W730mm×H1400mm
定員 5名+運転士1名
現状 無動力化し、ホハ8として活躍中

非電化時代から南山線を支え続けた「赤い電車」

■キハ3は、その名のとおり尾小屋鉄道で活躍していた「キハ3」型気動車をモチーフに製造。
■南山線最初の自走車両で、車両中央の座席下から床下にかけて設置された発電機による電力により58Wモーターを4軸(総出力232W)を駆動していた。
■計画時には扉をつけるプランもあったが、乗降性から扉は設置されなかった。
■非電化時代の南山線では主力車両として月例運転会では通称「赤い電車」として人気者だった。
■小さなお子様からご高齢の皆様まで人気の体験運転にも、モハ1408と並んでよく使用されていた。

運用機会が減り、客車に改造

■架線集電の車両を主力車両に運用するようになると、事実上の休車状態が長く続いた。
■2013年11月にホハ8客車として改造され、現在も活躍している。

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