凸型電気機関車 5号機

凸型電気機関車5号機 全景
製造年月 1999年5月
モデル 凸型のナロー電気機関車
動力 あり(直流30V 総出力200W)
サイズ L990mm×W505mm×H1460mm
定員 運転士1名
現状 廃車・解体(2001年)

初のパンタグラフ装備車両

凸型のナロー電気機関車をモチーフに本軌道初の架線集電車両として誕生した。
南山線開通に伴い電化路線である「本線」が軌道線となり本機の仕事がなくなってしまった。

本格的な運転室に鉱山BLを意識したベルを装備

運転室内はマスコン・ブレーキハンドル・計器類・スナップスイッチなどが装備されていた。
前部ボンネット内は抵抗器などが入っていた。
モーターは前後のボンネット下部に装着され、2段のギヤで駆動していた。
後部ボンネット内は物入れとして利用していた。
おでこの丸いもの(ライトの隣)は連打式ベルで、鉱山などで"ジャララーン"と警報音を鳴らして走る鉱石列車をイメージしている。

初のパンダグラフは課題が多く撤去…しかし、その後の桜谷の架線集電の礎となった

当初は、スチール板とパイプで組み上げたパンタグラフを装備していたが、故障が多かったためポールに換装した。
2001年に廃車解体され、足回りはガソリン機関車B5号機に譲られた。

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